ゲーム・オブ・スローンズ交流掲示板

こんばんは。

“ここ”というのはホットパイが残留したパン屋のことですね？

意識してなかったのでS3-3とS1-2を確認してみました。

マイカー事件の場所は野営地で野宿と記憶していましたが、狂王に舌を抜かれたイリーン・ペインにサンサが驚いた場面では確かにホットパイのパン屋に似た石造りの建物が映っています。

兄弟団に保護された段階でのアリアとハウンドの関わりはウィンターフェル→王の道→王都だけなので、恐らくS1-2のトラブル現場はここリヴァーランドでの出来事だったてことなんでしょうね。

アリアは実際に見てませんが、エダードがハウンドの馬追処刑事後を見てるので説明受けてても不思議はないかなと思います。
(エダードが大狼レディ処刑に向かう際、マイカー処刑したハウンドに「馬で追い詰めたのか？」と驚いてる場面。)

ありがとうございます！
やはりそう考えるのが良さそうですね。
スッキリしました！！

あくまで私個人の見解ですが「力を持たないヴァリスの綱渡り的策」と受け取っています。

以下ページのネタバレスイッチ内に詳細。
https://poku.blog/got/khaldrogo.html#toc5

仰るように「口では暗殺に従っておいて、実際は暗殺しないという選択肢」もあると思います。普通は“ロバート王にもバレないだろう”って考えますよね。

でも“常にギリギリの真実”でコトを進めるのがヴァリスなのでこの方法を採ったのではないかな、と思っています。

ちょっと補足。

暗殺“未遂”事件を起こさなきゃいけない理由がありました。それが上のリンク先に書いてあります。

“遅らせるのではなく急がすべき”策です。でないと、王の手エダードを殺さないといけない状況に陥ると考えたものと思います。

まさかご返信いただけるとは思ってなかったので、感動しました。ありがとうございます。
それに、私以上に本作品に時間を注いでいる方と話せたのが初めてなので、そういった意味でもとても嬉しいです。（人に薦めても大抵s1で脱落しますので。）

こちらの記事は読めていなかったので、読ませていただきましたが、
非常〜に腹落ちしました。

ターガリエン家がただ武力で王都を制圧するだけでは簒奪者となり、民の信を得られない。
つまりバラシオン家の爆弾を爆発させて、その混乱に乗じての武力制圧が望ましい。
バラシオン家の爆弾にエダードが気づき爆発寸前となったこと、またおそらくヴァリスはエダードの人間性を高く評価していたことから「王の手を殺すのではなく急かすべき」につながった。
ドロゴを急かすためには暗殺未遂を起こし、ウェスタロスへの憎しみを生む必要があった。

ということですね。
s1 7話でジョラーは恩赦の手紙を受け取りますが、その直前（市場をデナーリスと歩いているシーン）から異常に周囲を警戒している描写があるので、ヴァリスはおそらく事前にジョラーに対して、もしくは小鳥づてに暗殺を仄めかしていたのかなと感じました。
そして恩赦の手紙で、暗殺がジョラーの中で確信に変わったと。

暗殺手法も結構チープ（本人の目の前で、わざわざ別の樽からワインを入れる）
でしたし、あえて失敗に終わる可能性が高い形で事を進めたのかなあ。と思ったりしました。

綱渡りかもしれませんが、ヴァリスであれば、その綱渡りの成功確率をできるだけ高める根回しは怠らないだろうなあと。

このドラマ、何の気なしに見てると意味不明なクソドラマなんですが、こーいう細かいとこで辻褄が合い出すと「何だこれ！？」と夢中で再視聴を繰り返してしまいますよね。

このケースのシーズン1の5話を見返すとイリリオ－ヴァリスの意味不明会話→少し先の7話でドロゴ興味示さず→暗殺未遂事件→ドロゴのウェスタロス侵攻宣言が1エピソード内に納まっており元から辻褄が合わせられてることに気付きます。それをシーズン5で気付かせる、正体不明のヴァリスキャラを5年間引っ張るとかどんだけ壮大やねんとビックリ。

そーいうドラマってあんまり経験ないです。

腐ってもロバート王は暴君狂王を滅ぼした英雄ですし、暴君輩出したターガリエン家に大政奉還するには相応の大義名分が必要なので、バラシオン家王子らの出生の秘密が千載一遇のチャンスだったんでしょうね。ロバート王が死ぬまで、もしくは、ジョフリー即位までが準備期間と構えてのかも→ジョン・アリン気付いて焦ったけど運良く死亡→再度エダードが気付きそう、となり緊急会談。

敵として振る舞い、敵としてスパイさせつつ、暗殺を元からジョラーに仄めかしてたはまさに仰るっ通りでしょうね。

ヴァリスなので、暗殺者が拷問されても情報が漏れないよう、真意を隠す形で失敗するようも仕向けたのかなと。「距離で伝染する猛毒なので絶対に他の樽に近付けるな」「自分の体から離せ」とか。ヴァリス自ら毒を供給しても王都側に対して何ら不自然は無く、失敗も十分あり得ることだし。

ずっと怪しい怪しいと見てましたが、すべての辻褄を合わせて策を遂行するヴァリスって恐ろしいです。その他、部分的に謎を作っておいて正体明かした後に見返すと全部辻褄が合う物語を仕立てる脚本家も。

好きなので何も言えません

>いしけんさん

つ握手

私以外のサーセイ好きに初めて遭遇しました。

物語序盤は嫌なやつ、なんですが…
s6のワイルドファイアで心持っていかれましたね。
燃えるベイラー大聖堂を見ながらワインを飲んでてなんかもう。
贖罪の道を歩いても何も変わらない筋金入りのヒールって、かなり魅力的だなーと思ってます。好きなキャラランキングで1位2位争うレベルで好きです。

私は「確定しない」と判断しています。

？ロバートが真実を知りつつ誘拐を主張しターガリエン王家打倒に至ったのか
？駆け落ちと知ってて狂王がスターク父兄を惨殺したのか
？元々誘拐から始まるが何らかの変遷で結婚に至ったのか

シーズン7でブランが「嘘から始めた戦争」と発言しましたが、誰の嘘なのかは結局判明しなかったと理解しています。となると、
https://poku.blog/got/eddard-nedd.html#toc11
こちらでも書いてますが、仰る通りロバート王との婚約を無視したリアナの問題や、そのトラブルの根源との約束にこだわり世の混乱を黙殺したエダードが義と責任の人？て話にもなってしまいます。

できれば最終章で、辻褄が合う形で詳細を表現して欲しかったですよね。


ロバートの反乱の経緯は、
①レイガーによるリアナ誘拐
②抗議したエダードの兄ブランドンを狂王が処刑
③ロバートとエダードの首要求する狂王に対し里親アリン家も反乱軍に

②まで進んだ段階で、①が真実かどうかはどうでもよくなり反乱側が②から反乱の大義名分を得てしまいます。

レイガーがリアナに迫ってたのは公の知る所(atハレンの巨城槍試合で妻エリアでなくリアナにてヤツ～シーズン6リトルフィンガー談)。

なので、明らかな駆け落ちなのに兄ブランドンがレイガーだけ悪者にし抗議→狂王の対応も悪手→怒り狂ったロバートに②の大義名分を与えてしまった、て可能性も存在します。

ゲームオブスローンズは誤解が元で大事に繋がることも多々だし、勝者側の都合のいい記録を過去の歴史とする物語。本当の歴史っぽく矛盾表現を目指したのかも知れませんね。

HBOドラマでのロバートの反乱の全貌が
https://poku.blog/got/hbo-robertsrebellion.html
こちらですが、これ見る限りは勝者側の言い分が強く見えます。敗者側は説得力がありません。ヴィセーリスの主張なので。

なるほど！すごく腑に落ちました！
ありがとうございます！

確かにネッドの父と兄を狂王が殺した時点で戦争は避けられないですね。
いずれにせよアーサーデインを戦力として連れて行かずリアナがいた塔に護衛として配置したということはレイガーは相当リアナが大切だったんですね。
エリアマーテルがますます可哀想です。。