私は「確定しない」と判断しています。
?ロバートが真実を知りつつ誘拐を主張しターガリエン王家打倒に至ったのか
?駆け落ちと知ってて狂王がスターク父兄を惨殺したのか
?元々誘拐から始まるが何らかの変遷で結婚に至ったのか
シーズン7でブランが「嘘から始めた戦争」と発言しましたが、誰の嘘なのかは結局判明しなかったと理解しています。となると、
https://poku.blog/got/eddard-nedd.html#toc11
こちらでも書いてますが、仰る通りロバート王との婚約を無視したリアナの問題や、そのトラブルの根源との約束にこだわり世の混乱を黙殺したエダードが義と責任の人?て話にもなってしまいます。
できれば最終章で、辻褄が合う形で詳細を表現して欲しかったですよね。
ロバートの反乱の経緯は、
①レイガーによるリアナ誘拐
②抗議したエダードの兄ブランドンを狂王が処刑
③ロバートとエダードの首要求する狂王に対し里親アリン家も反乱軍に
②まで進んだ段階で、①が真実かどうかはどうでもよくなり反乱側が②から反乱の大義名分を得てしまいます。
レイガーがリアナに迫ってたのは公の知る所(atハレンの巨城槍試合で妻エリアでなくリアナにてヤツ~シーズン6リトルフィンガー談)。
なので、明らかな駆け落ちなのに兄ブランドンがレイガーだけ悪者にし抗議→狂王の対応も悪手→怒り狂ったロバートに②の大義名分を与えてしまった、て可能性も存在します。
ゲームオブスローンズは誤解が元で大事に繋がることも多々だし、勝者側の都合のいい記録を過去の歴史とする物語。本当の歴史っぽく矛盾表現を目指したのかも知れませんね。
HBOドラマでのロバートの反乱の全貌が
https://poku.blog/got/hbo-robertsrebellion.html
こちらですが、これ見る限りは勝者側の言い分が強く見えます。敗者側は説得力がありません。ヴィセーリスの主張なので。